伯磊(はくらく) 展示場内地図

庭園と墓

「国境の長いトンネルを抜けると 雪国であった。 夜の底が白くなった。」
康成の雪国の冒頭ですが、それって「庭」のモチーフでもあると思うのです。

「国境」はこの世とあの世の境 「長いトンネル」は結界 「雪国」は異界
現世にあって 時々尋ねたい「あの世 と 滅び」 それを3D可視化したのが「庭」らしいのです。

一生を物語る庭 と 墓石

お宮は何本もの鳥居という結界をくぐり段階的に清浄の城を目指します。
寺も同じです、山門をくぐり寺内にも於いても結界をくぐり聖域に至ります。「伯磊の庭」にも ささやかな結界 を想定しました

ここは人生を物語る 庭です。

最初の結界の手前は、神話の世界(アメノヌボコでかき回す以前)の混沌です
そこから 参道 誕生 青春 朱夏 おいはぎの谷 白秋 玄冬 鬼箱 サンズリバーを各城に想定してあります。あまり詳細を説明しすぎると面白くありませんので 想像して楽しんでください。
いや その人生の物語 という縛りからも解放されてこそ庭を楽しめるかもしれません

さて墓石は 庭園景色にとても邪魔な存在でしたでしょうか?
人類共通「墓」という装置は いったい何のために作られてきたのでしょう。
逆説的にいうと なぜ「人類」は誕生から宇宙飛行する現代までに 墓の造営を止めなかったのでしょうか?
答えは 簡単に出そうにありませんが 「あの世 と 滅び」を表現する庭には「あの世の人と交信する」装置の一つ「お墓」があるのも自然です。

かの夢窓国師さん 西芳寺の石組みに 墓石(古墳)を使用したとか?

2015年 春 佐賀石材株式会社 伯磊 店主 佐賀 淳

さて

さて、お庭をご案内いたしましょう

 テーマは「お墓語り」。ちょっとおぞましい題ですが、画家下総重男さんの唄を読みながらお回り下さいませ(ついでにお墓のキャプションもお目に止めて下さい)。

 形の主題としては、古代人の墓ストーンサークルに因み「円」としました。

 回遊式庭園は全体として人の一生を表しております。各コーナーは青春、朱夏、白秋、玄冬等、人生を四季として表現しています。下総さんの四季の唄を合わせてご覧ください。

 人生で約束されているものが一つだけあります。「滅」です。私たちは「花鳥風月」という言葉でまとめられるように、失われるものだけに「美」と「価値」を感じ、見出すのです。

 失われた人々に思いをはせて「お墓語りの庭」に遊んで下さい。

伯磊 花の見頃案内


バラ 

5月中旬~6月初旬まで

 


バラ 

5月中旬~6月初旬まで

 






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